項目 | 操作方法 |
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通常のドリブル | 左スティック(アナログ対応) |
高速ドリブル | RT+左スティック |
ボールを撞く手を変える | スタンディング状態で左スティックをボールを持たない手の側にタップする |
通常のドリブルは左スティックで行います。パスなり、リバウンドなりを取った瞬間から左スティックを押さないでいるとその場に留まり、左スティックを倒すとドリブルを始めます。
ドリブルはアナログ対応ですので左スティックを倒す角度によって速度が変り、進行方向に応じてボールを撞く手を入れ替えることがあります。
ドリブル中にLTと組み合わせて追加コマンドを入力することでアイソモーションと呼ばれる特殊なドリブルモーションを行うことができます(2K9まではアイソモーションは主にRTに割り振られていましたが、2K10からはLTに変更されました)。
左スティックの操作にRTを組み合わせることによって通常ドリブルより高速のドリブルを行います。この時、足元の黄色いバーを使い果たすと緑のスタミナバーが赤く欠落して行きスタミナを失います。
スタンディングドリブル状態でボールを持っていない手の方向へ左スティックを一瞬入れるとボールを撞く手を切替えます。この時、ボールを受け取る手側に軽くステップします。
アイソモーションはより高度なドリブルテクニックです。多くはドリブル中にLTを押しっぱなしにした状態で、左スティックやボタンを操作することで行うことができます。またヘジテーションのようにLTを使用せずに出せる技もあります。
アイソモーションの目的は、マッチアップするディフェンスを抜き去るための隙を作るか、あるいは引き離してシュートのためのスペースを作ることです。また、ディフェンスのパスコースを作るための予備動作として使用する場合もあります。アイソモーションに対するディフェンダーの追従性はオンボールディフェンス能力の高さで決まるようです。
項目 | 操作方法 |
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サイズアップ | スタンディング・ドリブル状態で、LTをタップ(チョン押し)する。 |
ヘジテーション | スタンディング・ドリブル状態で、RTをタップ(チョン押し)する。 |
クロスオーバー | LTを押しながらドリブル中にボールを撞いている手の逆の手に向かって左スティックを入れる。 |
ダブル・クロス | LTを押しながらドリブル中にボールを撞いていない手側に左スティックを入れ、続いて素早く逆側に入れる。 |
スピン | LTを押しながら、ドリブルを撞いている手側から逆の手側に選手の背中回りに半円を描くように左スティックを素早く回す。 |
ビハインド・ザ・バック | RTとLTを押しながら、ドリブルを撞いている手側から逆の手側に選手の背中回りに半円を描くように左スティックを素早く回す。 |
ハーフスピン | RTとLTを押しながら、左スティックをプレーヤーの進行方向と反対に入れる。 |
ステップバック | LTを押しながら、左スティックをプレーヤーの進行方向と反対に入れる。 |
ステップバック&ゴー | LTを押しながら、左スティックをプレーヤーの進行方向と反対に入れ、すぐ進行方向側に戻す。 |
クイックヘジテーション /ステップアウト |
RTを押しながらドリブル中にLTをタップ(チョン押し)する。 |
ヘジテーションクロス | RT+LTを押しながらドリブル中に左スティックをボールと反対の手側へ入れる。 |
イン&アウト | RTとLTを押しながらドリブル中に左スティックをボールと反対の手側へ入れ、続いて素早く逆側に入れる。 |
ホップステップ | バスケットに向かってドリブル中にYボタンを押す。 |
ホップステップスピン | バスケットに向かってドリブル中にRTを押しながらYボタンを押す。 |
ホップステップ・アウェイ | バスケットに向かってドリブル中に左スティックを進行方向と逆に入れながらYボタンを押す。 |
サイズアップは「様子を見るドリブル」という意味になります。途中で他の入力を行うことでモーションをキャンセルできます。
ヘジテーションはドリブルに行くと見せかける動作です。
クロスオーバーは足を利用してボールをプロテクトしながらドリブルチェンジを行い、速度を保ったまま方向転換を行うプレーです。主にディフェンスを(時には強引に)抜き去るために使用し、フィニッシュへと繋げられることも多いので、スラッシャーの切り札として使用されます。モーション中に先行ぎみにシュート指示入力を行うことで、進行方向にスペースを得た場合に急激なドライブを得ることができます。
ハーフスピンはスピンするように見せて、戻ってくるような動きを行うプレーで、ディフェンスのカバー方向を惑わすために使用します。一方のスピンはその名の通り、一回転して方向転換を行うプレーで、進行方向と逆に体を入れながら回転して抜くことを試みます。両方使われると守る方向の判断を迷わせることができます。
これらのプレーは完全に抜くことができなくても、体を流しながらのレイアップやジャンパーへのつなぎのモーションとしても使えるため、シュートバリエーションに加えると良いでしょう。
ボールを引いて背中側を通して反対の手に移し変えて方向転換を行うプレーです。ディフェンスが進行方向に覆い被さるように先行してきた場合に有効だと思います。横方向のドリブルに交えて使うと効果的です。
ステップバックは急激にドリブルスピードを落として後方に一歩下がってスペースを作る動きです。そのままジャンパーに行ったり、ディフェンスを引き込んでパスをしたりするのに有効でしょう。ステップバック&ゴーはステップバックに近い動きで、いったん停止すると見せて、そこから再加速して切り込むチェンジオブペースプレーです。ステップバックと合わせて使えば、相手のブロックタイミングをずらすことができるかも知れません。
イン&アウトはモーションフェイクを使ったチェンジ・オブ・ディレクションドリブルで、内側に行くと見せかけて外へ切り返すプレーです。
クイックヘジテーションはディフェンスの前でストップすると見せかけるフェイクプレーです。ここからパス、シュートも含めた様々な行動に移行することで、ディフェンスの隙を突きます。ヘジテーション後のドライブやクロスはフェイクからチェンジオブディレクション(方向転換)プレーとなりますので、クロスオーバーと同様にディフェンスを抜き去るために使用します。
ドリブル中にYボタンで行うホップステップはジャンプストップを行います。シューティングセットの形になります。シュートに行かない場合は、早めにパスしたほうが良いでしょう。以下のステップ系動作も同様ですが、ドリブル前やドリブルを止めた後に行うとトラベリングになりますので注意して下さい。
ホップステプスピンは、主にドライブでゴールへ向かって切り込むレイアップの際に、相手ディフェンダーをかわすための予備動作で使われるほか、ミドルないしはロングジャンパーのためのスペースを作り出すためにも使用されます。
バスケットと逆方向のいずれかに左スティックを倒しながらYボタンを押すことで、その方向に合わせてサイドステップ、あるいはバックステップしてセットする動作を行います。この動作は、ほとんどがミドルないしはロングジャンパーのためのスペースを作り出すために使用されます。
パスを受けてドリブルを始める前にLTを押しっぱなしにすることでトリプルスレッド(パス、ドリブル、シュートのいずれもが可能な姿勢)の体制に入ることができ、そのまま左スティックを操作するとピポッド状態になり、いくつかの特殊モーションを出すことができます。
トリプルスレットの利点はドライブ時の飛び出しの早さです。通常ボールを受けてそのままドリブルするより、かなり早い加速を得て跳び出すことができるため、ディフェンスが対応を間違えると一気に抜き去るチャンスが生まれます。また、ステップオーバーからはスペースを作ってのシュートが考えられるため、これにフェイクを組み合わせることで、ディフェンスにプレッシャーをかけることができます。
項目 | 操作方法 |
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プロテクトボール | LTを押しながら左スティックを後方向に入れる。 |
ジャブステップ | LTを押しながら左スティックを前/左/右に入れる。 |
ランチ | RTを押しながら左スティックを左/右に入れる。 |
スピン・ランチ | プロテクトボールの体勢からLTを離して左スティックをプレーヤーの背中側に入れる。 |
トリプルスレット状態から操作している選手が面している方向と逆方向に左スティックを入れっぱなしにすることでボールをディフェンスから遠ざけて体でブロックすることができます。リバウンドなどの後にスティールを防ぐのにも良いでしょう。
左スティックを入力した方向にステップを突きながらヘッドフェイクを行います。通常これはドリブルをすると見せかけてディフェンス選手を動かして隙やスペースを作るのに使用します。
“ランチ”とは「発射」とか「飛び出し」という意味です。ジャブステップと交えて使用すると効果的でしょう。素早く跳び出すことで上手くディフェンダーを出し抜くことができれば、そのまま加速を得てドライブからのシュートに行くことができるかも知れません。
ボールプロテクトの体勢から、背中を軸にスピンアウトして跳び出す動作が出るはずですが、幾らやっても出せません。