項目 | 操作方法 |
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通常移動 | 左スティック(アナログ対応)。 |
走る | RTを押しながら左スティックで選手移動を行う。 |
操作選手切替 | Aボタンを押す。 |
アイコン式操作選手切替 | RBを押してパスアイコンを表示させた後、各アイコンに対応したボタンを押す。 |
インテンス−D | ボールハンドラーの近くでLTを押しっぱなしにする。 |
スティール/パスカット | Xまたは右スティック前 |
ライズハンド | 右スティックをボールハンドラーと逆方向に入れる。 |
ブロック | シューターの近くでYボタンを押す。 |
アグレッシブブロック | RTを押しながらYボタンを押す。 |
テイクチャージ | Bボタンを押しっぱなしにする。 |
ダブルチームの指示 | ボールハンドラーをディフェンス中にLB押すことでチームメイトをダブルチームに呼ぶ。 |
ダブルチームの解除 | チームメイトがダブルチームに来ている時にもう一度LBを押す。 |
フェイク・ダブルチーム | LBを押しっぱなしにすると、押している間、チームメイトをダブルチームに呼び、離すと戻る。 |
操作している選手を動かすには左スティックを使用します。基本的には相手選手がゴールへ容易に到達できないようにポジショニングして下さい。
左スティック操作時にRTを押しっ放し(ホールド)することで、走って移動できるようになります。走った場合はより多くの体力(エネルギー値)を消費します。この時、足元の黄色いバーを使い果たすと緑のスタミナバーが赤く欠落して行きスタミナを失います。スタミナを失うとスピードが下がり、消耗せず走れる時間も減るということです。
Aボタンを押すことで、ボールに近い、最も適した選手が自動的に判断され、その選手に操作が切り替わります。既に操作中の選手が最もボールに近い場合にAボタンを押すと、次にボールに近い選手に操作が切り替わります。
Aボタンでの切替はボールハンドラーのマークへ瞬時に切り替える際に使用します。常に自分でボールハンドラーをマークする場合以外にも、ブロックショットやヘルプディフェンスの指示を行う際にも重宝します。
意図した選手への操作切り替えは、オフェンス時のアイコンパスの要領で行います。
まず最初に、RBボタンを押して、チームの選手の頭上にボタン型のアイコンを表示させて下さい。この状態で操作したい選手に対応するボタンを押すとその選手に操作が切り替わります。この時、アイコンに対応したボタンではなく、LBを押すとバスケットゴールの最も近くにいる選手に操作を切り替えることができます。RB→LBの操作は相手の速攻やドライブを止める時に役に立ちます。
アイコン切替の操作は、特定の選手をマークする際や、ゴール前のディフェンスを自身で行う場合などに良く使うことになるでしょう。
前作で微妙に操作しづらかったロックオン−Dが廃止され、新たにこの「インテンス−D」が採用されました。インテンスとは激しいと言う意味です。ボールハンドラーの近くでLTを押しっぱなしにすることで、インテンスディフェンスの状態を継続することができます。この時、ディフェンスする選手は敵選手に対してアグレッシブに追従し、左スティックで適切に動作を補助することで相手選手のドライブを阻止ししたり、フェイスディフェンスについたりしますが、LTを押している間中、スタミナバーを消費します。
ボールハンドラーからボールを奪うためにXボタンあるいは右スティック前でスティールを試みることができます。ただし、ボールハンドラーの手や身体を叩いてファールを採られることがあります。スティールはポストアップに対するディフェンス時や、選手を後ろから追いかけている時、シュートのためにステップしている時にも狙うことができます。
パススティールにも同様にXボタンを使用します。ボールが選手の近くを通過する瞬間を見計らって、ボールの方向に左スティックを入れながらXボタンを押して下さい。これを上手く実行すると、パスをインターセプトするか、あるいはティップしてルーズボールにすることができます。パススティールを空振りすると、空振りモーションが出てポジションから外れてしまい、敵選手をワイドオープンにしてしまうことに注意して下さい。
右スティックを後(ボールハンドラーに対して引き離す方向)に入れることで、シュートあるいはパスを妨害するために手を上に上げる動作を行うことができます。
ハンズアップはブロックショットほどの効果は期待できませんが、フェイクに対応し易く、ファールになることが無いので、状況に合わせてブロックと使い分けるといいと思います。
ブロックはシュートを防ぐ主要なディフェンス方法で、試合中頻繁に使うことになります。ブロックを行うには敵選手に近づき、シュートを始めるタイミングに合わせてYを押して下さい。
ディフェンス時の右手親指の基本ポジションはYボタンの上がいいでしょう。それくらいブロックは頻繁に使います。相手のシュートの確立を下げる最も有効な手段がブロックだということを覚えて下さい。
今作は前作2K9から更にシューティングファールが発生する確率が上がっています(2K8の時は更に低い確率だった)ので、ブロックに跳ぶかの状況判断はより重要になっています。時間と点差を考えて、時にはあえてシュートさせるという選択肢も考慮に入れて下さい。
よりハードな、ボールを叩き落すような“アグレッシブ・ブロック”を実行するにはRTを押した状態でYボタンを押します。アグレッシブ・ブロックはプレーを断ち切るとても有効な手段で、ペイントからボールを大きく遠ざけることも期待できますが、通常ブロックよりファールを犯す可能性が高くなります。
前作から引き続き激しいブロックによる怪我の可能性が上がっているように思われます。時にはファール覚悟のディフェンスを見舞ったり見舞われたりすることがあると思いますが、怪我には要注意です。
意図的に敵のチャージングファウルを釣り込むために、Bボタンを押して選手をその場で直立不動の姿勢をとらせることができます。バスケットに向かってドライブしようとする敵選手に対して上手くタイミングを合わせてBボタンを押して下さい。もし上手く行けば、敵にチャージングの反則を犯させることができるでしょう。
オフェンスの明白なチャージングはディフェンス側がテイクチャージを行わなくてもコールされますので、必ずしも無理にテイクチャージを狙う必要はありません。押し込むドリブルは一定以上続けるとチャージを取られ易いようなので、これに合わせて使うのも良いかも知れません。
対人戦では積極的にチャージ釣り込むように行動を見せることで、例えそれが成功しなくても、オフェンスのドリブルの際に精神的プレシャーを与えることができるでしょう。対人戦におけるテイクチャージの使用はは高度な策略の一つですがやり過ぎはゲームのリアルさを損ない印象が悪くなりますので注意が必要です。
ボールハンドラーに対してダブルチームを仕掛けるように指示するには自身でボールハンドラーのマークマンを操作しながらLBボタンを押します。いったんダブルチームを仕掛けると、ボールハンドラーがボールを所持する間中、継続してダブルチームを仕掛けます。ダブルチームを解除するにはもう一度LBを押します。ダブルチームからは、多くの場合はパスを出されます(パスミスを犯させることもあります)が、稀にスティールでボールをもぎ取ったり、つかみ合いになりヘルドボールになることがある一方で、ファールを犯すこともある等、その後の展開に何種類かのバリエーションがあります。
ダブルチームは成功してヘルドボール状態にすることができれば、ジャンプボールに持ち込むことができる他、対象の選手のドリブルを止めて、シュートも極めて打ちづらい状態にすることができますが、反面、フリーの敵を作ることになります。この場合、ダブルチームを行っていない他のチームメイトを操作して瞬時にカバーを行わないと、簡単にオープンショットを打たれてしまいます。ダブルチーム時には直ぐに操作選手を切り替えて、カバーに行く準備に入って下さい。また、今作からは、ミスマッチの時や、スタープレーヤーに対してCPUが積極的にダブルチームを仕掛ける場面が増えましたので、目にする機会も増えると思います。
今作からはLBを押しっぱなしの間、ダブルチームに向かわせ、離すと戻らせるフェイクダブルチームが使えるようになりました。パスを上手く捌く相手にはこういったフェイクプレーも有効な場合があるでしょう。
項目 | 操作方法 |
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テイクチャージ | ポストアップに対するディフェンス中にBボタンを押しっぱなしにする。 |
スティール | ポストアップに対するディフェンス中にXボタンを押す。 |
ポストプレーに対するディフェンス時にもBボタンでテイクチャージを試みることができます。ポストアップされた状態で、敵選手のポスト・スピンあるいはドロップステップの方向に合わせて左スティックを入れながら、タイミングよくテイクチャージボタンを押して下さい。失敗するとただ単に倒れて隙を作ってしまうことになりますので、注意が必要です。
ポストプレー時にXボタンを押すことで、手を伸ばしてボールを叩く事を試みることができます。ボールハンドラーがシュートやポストプレーを開始するタイミングに合わせて仕掛けることができれば、より成功し易くなります。ボールハンドリング能力の低い選手は割とボールをこぼすことも多いのですが、ドロップステップ等で体位を入れ替えられるなどして、スティールを狙って伸ばした手がカラ振った場合、シュートに対して無防備になりますので注意が必要です。
今作ではマニュアルやプラクティスから、ファイトアウトの表記が消えましたので、なくなってしまったのかもしれませんが、ポストプレーでバックダウン状態の相手をディフェンスする場合、左スティックを攻撃側の選手方向に入れることで、バスケットから押しのけるか、あるいはポジションに入らせないように試みることができます。ファイトアウトの成否はポジションを争う両方のプレーヤーのStrength属性とウエイト差によって判定されます。
ブロックは通常ブロックと操作が変らないということで、特に書かれていないのだと思いますが、ポストプレーからのシュートには当然ブロックで対抗することが必要になります。方向とタイミングを読みきれば、きちんとブロックすることができます。ポンプフェイクを多用する相手やバックダウンで押し込んでくる相手には、スティールもからめて行くと良いかも知れません。
項目 | 操作方法 |
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リバウンド | (ルーズボールが空中にある時に)Y |
ボックスアウト | (敵選手が近くに居る時のみ発動)LTを押しっぱなしにする。 |
空中にルーズボールがある場合には、タイミング良くYを押すことでボールに飛びついて、リバウンドを試みます。。ディフェンスでのリバウンドが捕れないと敵に余計なチャンスを与えてしまうことになりますので、確実に捕っていくことが必要になります。ボックスアウトの動きはLTを押しっぱなしにしていると、敵選手が近くに来た時にモーションが出ます。タイミングを間違うと空振ったり、ゴールテンディングを引き起こすことになるので注意が必要です。
項目 | 操作方法 |
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インテンショナルファール | BACK(一度押すと指示したことになる) |
ディフェンス時にわざとファールを行うにはBACKボタンを押して下さい。敵のボールハンドラーに最も近いディフェンダーがファウルに行きます。インテンショナルファウルはゲーム終盤に点差を開けられていて敵チームが時間を消費するのを阻止したい場合などに使います。
もし、速攻などを受けて自陣ゴールと敵選手の間に味方が誰もいない状態でインテンショナルファールを仕掛けた場合、アンスポーツマンライクファールを採られ、敵にフリースロー1本を与えた上で、更に敵チームのスローインで試合開始となりますので注意が必要です。NBAではディフェンス側がタイムアウトを取ることはできませんので、タイムアウトのつもりで間違って操作しないように注意が必要です。