平成20年12月2日、アップデートパッチが公開されました。これはNBA2K9をオンラインに接続することで自動的にアップデートされます。
パッチによるアップデートの内容は以下の内容の様です。
シュート成功後に、チームがボールをインバウンズにしない問題が修正されました。これは別のゲームモードを特有のタイミングでやめることに起因する問題であると判明しました。
別のユーザがアップロードしたプレーヤーをダウンロードするとき、フェイススライダーがオフセットされていた問題が発見され、これが修正されました。現在ではダウンロードされたプレーヤーは、アップロードしたユーザーが作成したオリジナルの見た目を持っています。
プレーヤーが“Thick(厚い)”のボディータイプで作成され、チームに登録されなかったか、ボブキャッツあるいはサンダーに登録された場合、プレーヤーモデルをロードするか、クリエイトプレーヤー画面、あるいは試合でクラッシュする問題が修正されました。
アップデートされたライビング・ロースターを受信した後に(アソシエイションやプレーオフといった)ゲームモードを始めた場合、ゲームモードから抜けようとするとクラッシュする問題が修正されました。
上の問題に関連して、一部のユーザーがアソシエイションファイルをロードした後に育成ドリルを実行しようとした場合に、クラッシュする問題の原因が特定され、解決されました。
ユーザーが“Substitution Method(交代の方式)”を“Rotation”に変更しても、CPUの交代基準は“Fatigue”のままで残ってしまい、控え選手が起用されないという問題点が修正され、ユーザーが選択した交代方式が正しく採用されるようになりました。
5分/Qのアソシエイションで勝ち続けているユーザーのチームのプレーヤーがリーグのリーダーとして、適切に記載されていなかった問題が修正されました。
パッチ前の状態では殆どのゲームで最終得点が高すぎると判断され、アソシエイション内のシミュレータは、より現実的なゲーム結果を生む様に調整されました。
複数のユーザーが同時に“Player Match”オプションを選択した状態で繋がる時にゲームはクラッシュします。
Team-Upの経験から得た知識により、ローエンドDSL接続などの、より遅いブロードバンド接続のユーザのために、激しい最適化巡回を行い、顕著な速度変化を許容するように改良されました。結果として、みんながはるかに滑らかなゲームプレイを体験できるようになりました。
要望に答える形でユーザーの満足度を向上させるため、タイトル通り、オンラインプレー時のカメラアングルとして“2K”カメラアングルが追加されました。
オンラインゲームにおける最初のフリースローには、どのカメラがショット時に選ばれたかによってラグの量が変化すると言う問題がありました。コントロールラグを排除するため、ショット時のカメラ固定を採用することによって、この問題が修正されました。これに加えてオンラインプレーのフリースローのための“Make”ウインドウは、タイミング誤差を説明するために増加しました。
接続不良は「Waiting for Opponent」状態で長い間ゲームをループさせていました。これを解消し、プレーヤーがはるかに迅速な方式でゲームに入れるよう改良されました。
ユーザーがゲームに連れて行かれずに、「オンラインFAQを見ろ」と警告され続けた問題が特定されました。このメッセージは今後、適切な状況でのみ表示されるでしょう。
オンラインリーグでは、ロースターから外れた負傷プレーヤーは治療中にはなりませんでした。ゲームは現在、適切に負傷しているプレーヤーを検出し、それらがロースターに置かれているかどうかにかかわらず、適切な時期フレームでそれらを癒します。
2人以上のユーザが同時に話をしたとき、ボイスチャットが低下するか、または間欠になる問題が発見され、これが修正されました。
Team-Upのための“Broadcast”カメラが、より良いバランスでユーザに彼らのプレーヤー、ボール、および彼らがディフェンスすべきプレーヤを示すために最適化されました。また、“2K”カメラがユーザーがTeam-Up中に使用できるカメラのリストに追加されました。
オン・ザ・フライ・コーチングメニューのクイック交代を使用すると、ユーザーがファールアウトしたプレーヤーを交代選手として出場させる事が出来るバグが発見されました。
ユーザーがオン・ザ・フライ・コーチングメニューの機能で交代の指示を作成したとき、代替が実際に行われる前に機能に再アクセスすると、補欠がリセットされる問題が引き起こされ、再び手動でそれらを実行しなければならないという問題が修正されました。
この統計値が、いつオンラインリーグのサーバに報告されるかを正しく見込んでいなかったことが発見されました。AIの問題を隔離して、問題に取り組むことで、スタッツは正しく報告されるようになりました。
ホップステップで終わる手順を実行することによって、ユーザはダブルドリブルを実行することができました。この問題が発見され、修正されています。
ポストでさらにバランスをとるために“ジャブステップ”の動きを再構築してあります。明確にボールハンドラーがディフェンダーに触れない場合、それはユーザゲームで有効であるべきではありません。また、“ジャブステップ”'を実行しても、ボールハンドラーがドリブル手段を失っている時、ディフェンスはバックするべきではありません。
ユーザー満足度を向上させる取り組みとして、ペイント内でのシューティングパーセンテージと組み合わせて、インサイドのディフェンスが調整されました。結果として開発者側は「ユーザーが期待する方向」により近づいたと感じています。
上の問題に関連して、ディフェンダーが十分にショットを撃つオフェンス選手の周辺を覆っている(シェイド)している時のシュート成功率は下方修正されました。
Team-Upの“PlayVision”は、みんなのスターティングポジションを表示し案内していました。これを、あなたが制御しているプレーヤーのための床面表示だけがされるように変更しました。
ユーザーの満足度を増加させる目的で他の多くの、より小さい問題を修正してあります。これらの細かな修正はゲームプレイの品質を向上させています。
アイソモーション時に制御不能となる状態が無くなりました。これにより、不本意なターンノーバーが減ると思います。
2K8のパッチ後と同じように、リプレー時にLB+RBで足元のマーカーが消せるようになりました。これで以前作ったこれの様なオリジナルビデオが作りやすくなりました。ちなみに最後のKGの3ptは実はこのあと入ってます(^^;
状態 | 頻度 | 備考 |
---|---|---|
画面下にバーの様なものが表示されて消えなくなる。 | 高 |
試合中のリプレー(多分、スラムダンクのリプレー)が出た際に必ず現れて、以後試合終了まで消えなくなる。 仮対策:リプレーをオフにしておくと出てこない。 本対策:Xbox360の本体設定を米国に変更すると表示、非表示を選択できるようになる。 |
ドリブル中に操作不能になり、コート外まで勝手に出て行く。 | 中 |
アイソモーション時に発生する。CPUもユーザーも両方同じ症状になることがある。 |
シュートが入った際などに処理落ちする。 | 低 |
一瞬処理落ちすることがままある。特に問題にはならない。 |
CPUがスタンディング状態で行動しなくなる。 | 低 |
シュートクロックが近づくとシュートするが、それまでは動かない。ペイント内だとバイオレーションになる。 |
ポストプレー時にダブルドリブルすることがある。 | 必 |
ポストプレー時、本来ダブルドリブルになる動きでバイオレーションがコールされない。 |
フリースロー時に動きとタイミングが一致しないことがある。 | 低 |
1投目が入力と動きが一致せずにタイミングが取りづらくなることがある。処理落ちと思われるが、オンの場合は単にラグかも知れない。 |
バイオレーションやファール設定が勝手に0やOFFになる。 | ? |
条件不明。 対策:手動で戻すしかない? |
点が入った後、エンドラインからスローインしなくなる。 | ? |
シュートが入った後、ルーズボール状態のままになってスローインで再開されない。 仮対策:データファイル全部消したら直るかも知れない。 |