平成19年11月29日、先行でPS3版のアップデートパッチ(ver.1.10)が公開されました。間も無くXbox360版のパッチについても公開予定のようです。これはNBA2K8をオンラインに接続することで自動的にアップデートされます。
アップデートの内容は以下の通りだとされています。(詳細は検証を要します)
オン・ザ・フライ・コーチングで複数のプレーヤーが単一プレーヤーをガードするようにセットることができた問題の原因を取り除き改善しました。
オンラインゲームで無効になっていたDPCとオフボールコントロールが今バージョンから適切に機能する様になりました。
オンラインでフリースローの一投目がフレームレートの問題でほぼ外れる不具合をが改善されました。
ユーザーからのフィードバックに基づき、より頻繁にレイアップシュートで得点を奪うことができるように調整されました。クロスレンジやレイアップでのシュート成功の割合が増加しています。また、堅実なプレーヤーはイージーショットを外すことが減っています。
バスケットの下、リムの右側下部でジャンプショットを撃ってしまうレイアップの「穴」がありました。これらは特定されて修正されています。
サーカスプレーの様な360(スリーシックティ)レイアップは、ユーザーによってゲーム内の他の動きにマッチしないと強く非難されたために削除されることになりました。
セットプレー時に起こっていた多くの錯乱を取り除くために、プレー反映が改善されました。挙動の行き違い(間違い?)を最小限にするような適切なプレーを行うようになっています。
出荷時のバージョンでは「アップ・アンド・アンダー」は意図した動きにならないことがありましたが、これが改善されました。
選手がボールを捕らえた後に、時々指示していないフェイダウェイショットを撃ってしまうバグが修正されています。
オンラインプレーにおいて「卑怯」と判定された強力すぎるホップステップの問題の解決策として、これによる移動を行うと時々ボールを取りこぼすアクションが追加されました。
ボールハンドラーがポンプフェイクのアニメーションから素早くとび出す事が出来る様になりました。これによりディフェンスの包囲から抜け出す能力が向上しました。
ビックマンがロックオン・ディフェンス使用時に有能すぎる問題を解決するようにシステムが調整されました。
ディフェンスプレーヤーの反応がより現実に近づくように、最小に調整されました。
ユーザーによって離れ業である(一定以上に強すぎる)と指摘されたポストからのスピンアウト・ダンクとバスケットの下からのダンクが限定されました。
寛大でありすぎた3秒イン・ザ・キーのタイマーが、それほど寛大ではなくなるように調整されました。
あるアイソモーションの動きが行われた時に、キュードパス(行列パス、並んで待つパス?)が失敗するバグが修正されました。
オンラインプレーで猛威を振るったダブルチームの効力が、強すぎるとの判断から弱められました。
プレイヤーエディット時に靴の色が変更されるバグが改善されました。しかし、既に創られたプレーヤーの靴の色を治す効力はありません。
NBA Blacktopモードを終了したときのオートセーブとストリートの設定内容がオードセーブされた時にインテンショナルファールがコールされなくなるというバグが改善されました。
今まではユーザーはスタンディングダンクの項目を修正することが出来ませんでしたが、この項目も編集可能な項目に追加されました。
多くの人がロビーにいる状態になると、Pingが不正に表示される問題が解決されました。
リプレーでLBとRBを同時に押すことで、カーソルのオン−オフを切り替えることができるようになりました。これはリプレーモードを利用してビデオを作製する際の小さなボーナスです。
その他にもゲームを続けてプレーすることによって気が付く多数のマイナーチェンジがあります。ゲームをプレーすることで確実にそれに気付くと思います。
この段階で多くのユーザーからのフィードバックを得てアップデートが行われたことは賞賛に値すると思います。我々が実感として得ていた多くの問題点(例えばレイアップ、ピックアンドロール、ブロック反応等)がこのパッチによって改善されています。