リンク

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出演シリーズ

64

DX

X

リンク

キャラクターの特徴

「ゼルダの伝説」シリーズでお馴染みのマスターソード、勇者の弓、ブーメラン、爆弾等多彩な武器を駆使して戦うカッコいいキャラクターです。もはや世代を超えたヒーローとして風格さえ漂いますね。スマブラXのリンクは「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」版がモデルとなっています。

歩くのはやや早い方ですが、走ってもそれほどのスピードは出ません。しかし、多彩な飛び道具と、リーチが長く攻撃範囲の大きい剣で強力な攻勢に出ることが可能です。また状況によっては受け身の戦法を使うこともできる、対応力の高いキャラクターでもありますが、使いこなすには、それぞれの技を適切な場面で出せることが必要です。

難点は復帰力が低いことで、ふっとばされると苦戦を強いられがちです。

主な出演作品

ゼルダの伝説(FC)
後にシリーズ化された「ゼルダの伝説」の記念すべき一作目です。このゲームは子供の頃、ディスクシステムと一緒に友達が買ったのを朧げながら憶えています。私は現在もゼルダコレクションとして所持しています。
ゼルダの伝説 時のオカリナ(N64)
現在の3Dアクションゲームの流れを決定付けた歴史的傑作で、世界的にも大変人気のある作品です。特にこのゲームで最初に採用された「注目」システムは3D戦闘アクションの爽快感を飛躍的に向上させた画期的システムとして高く評価されました。私は現在、ゼルダコレクションとして所持していますが、当時もNINTENDO.64をこのゲームのために買いました。

基本性能

スピード ふつう
ジャンプ 低い
重さ やや重い
復帰力 低い
リーチ 長い
攻撃発生 ふつう
攻撃の隙 ふつう
ふっとばし ふつう

特殊技能

ワイヤー復帰、盾装備

出現条件

最初から使えます。

ワザ

地上ワザ

種類 ワザ名 攻撃力 備考
弱攻撃1 なぎ払い主力 4  
弱攻撃2 返し 3  
弱攻撃3 突き 5  
上強攻撃 半月切り 9  
横強攻撃 からたけ割り 13  
下強攻撃 草なぎ 12  
ダッシュ攻撃 追い斬り 12  
上スマッシュ攻撃 三段斬り主力対空撃墜 4-23 タメ可能、3段攻撃
横スマッシュ攻撃1 スマッシュ斬り撃墜 15-21 タメ可能
横スマッシュ攻撃2 二段スマッシュ斬り撃墜 17-23 ディレイ可能
下スマッシュ攻撃 前後足もと斬り撃墜 14-23 タメ可能

空中ワザ

種類 ワザ名 攻撃力 備考
通常空中攻撃 リンクキック 6-10  
上空中攻撃 上突き撃墜 15  
前空中攻撃 螺旋斬り主力撃墜 9-21 2段攻撃
後空中攻撃 二段蹴り 4-11 2段攻撃
下空中攻撃 下突き撃墜 18-22  
空中つかみ入力 クローショット復帰 4  

必殺ワザ

種類 ワザ名 攻撃力 備考
通常必殺ワザ 勇者の弓牽制 4-12  
上必殺ワザ 回転斬り復帰 12-19 タメ可能
横必殺ワザ 疾風のブーメラン牽制 5-7 引き戻し
下必殺ワザ 爆弾 7-8  
最後の切りふだ トライフォースラッシュ撃墜 78-83  

つかみ攻撃、投げ

種類 ワザ名 攻撃力 備考
つかみ打撃 つかみ柄なぐり 2  
上投げ 投げ捨て斬り 7  
前投げ 蹴り飛ばし 7  
後投げ 後方蹴り飛ばし 7  
下投げ ひじ打ち 7  

起き上がり攻撃、ガケのぼり攻撃

種類 ワザ名 攻撃力 備考
あおむけ起き上がり攻撃   6  
うつぶせ起き上がり攻撃   6  
ガケのぼり攻撃A   8  
ガケのぼり攻撃B   10  

戦術考察

攻勢

自ら攻勢に出るのであれば、疾風のブーメラン勇者の弓という同時に画面に存在させることのできる飛び道具を盾にダッシュで近づき、ショートジャンプからの螺旋斬りを仕掛けて行きたい。この時の螺旋斬りは昇りで出さないと2発目が着地前に出ない。但し、打撃一辺倒だとガードキャンセルしての各種攻撃の的にされる危険があるので、つかみからの連携も適度に織り交ぜて行きたい。ただし、スカすと大きな隙ができるので状況を見極めて。

ジャンプからの攻撃にはクローショットという選択肢もある。クローショットは空中で出すと着地の隙がほとんど無い。投げコマンドをタイミング良く入力するのがが難しいが、位置と相手の大きさによっては、2回ヒットすることもあるので使いこなすことができれば結構役に立つかも。

間合いを詰めるのにダッシュ攻撃の追い斬りを使う場合は、踏み込む分の間合いを考えて先端を当てないと、ガードキャンセルつかみの餌食にされるので注意。この場合はダッシュつかみと併用することでガードを揺さぶりたい。

距離がある状況でば勇者の弓疾風のブーメランを放ちながら相手にダメージを蓄積させて行きたい。爆弾も出が遅いのでやや使いづらい気がするが、爆風が伴うので意外に重宝する。剣の届く間合いに相手が接近してきたら、なぎ払いからの弱コンボや、スマッシュ斬りで応戦、ジャンプやダッシュで攻め込んで来るようであれば三段斬りで迎撃したい。地上では三段斬りは背の低いキャラには当たりづらいことがあるので、相手によっては前後足もと斬りを使用する。

撃墜

吹っ飛ばしに使う技の威力は下突き以外は、似たり寄ったりだが、狙って撃墜するにはスマッシュ斬り三段斬りが使い易い。個人的には螺旋斬りが好き。

復帰阻止

自身の復帰能力が高くないのでガケ際の攻防には危険が付きまとうため、オーソドックスに勇者の弓爆弾といった飛び道具での復帰阻止が良い。危険を顧みずに飛び込んで行くならリターンの大きい螺旋斬りをジャンプの高さを調整しつつ狙って行きたい。

奇を衒ったものでは、ガケ際で逆方向に投げたブーメランを利用する方法があるが、こちらは撃墜よりはパニックを引き起こさせるのが狙いか。

その他、ガケ際からやや離れたところで待って、三段斬りや、ガケ際で垂直に跳んで上突きというのも攻撃持続が長いのでいやらしいかも。

守備

リンクは何もせずに突っ立っているだけで、盾で殆どの飛び道具を跳ね飛ばすことができる。また、点の低い飛び道具もしゃがめば防ぐことができる。これを上手く活用することで、遠距離での飛び道具の打ち合いを制することができれば、相手は近づいて来ざるを得なくなるので、これを迎撃してペースをつかめれば理想的ではある(待ちっぽくて何だが)。変則的な起動を描く飛び道具などの攻撃で遠距離でペースが握れそうに無い場合は剣のリーチを生かした接近戦を挑んで行きたい。

極端な接近戦はできれば避けたいところなので、なぎ払いからの連携や回転斬りといった技で適度な距離をとって行きたい。ちょっと離れた間合いでも、つかみが届くことを利用してカードキャンセルつかみといった選択肢もある。後ろが開けていれば退きショートジャンプからのリンクキック二段蹴りで下がりつつ距離置くのも手か。

対空は三段斬りが強力なのでこれで安定。

復帰

リンクの復帰は縦方向に距離が欲しい時は空中ジャンプ→回転斬り、横方向なら空中ジャンプ→クローショット(ガケつかまり)のいずれかしか無い。どちらも復帰力は低め。ガケ際で狙われやすいキャラなので、状況が許すならば、この二つを使い分けて少しでも相手の攻撃を避けられる様にしたい。

それと、吹っ飛ばされている間に使いたいのが疾風のブーメラン。時々思いもかけず、復帰阻止の邪魔をしてくれることがある。個人的には爆弾よりこちらの方が魅せるプレーになりやすい気がするので好き。

連続技、連携等

最も使う機会がありそうなのが、三段斬り→(空中追撃)三段斬りが優秀な技なのでこの状況は割と起き易い。その他、つかみ→投げ捨て斬り→(空中追撃)も連携としてはオーソドックス。リンクの空中追撃性能はあまり高くないので、地上で待ってスマッシュを狙うとか、着地方向を見てから、ワザと遅めに飛んで相手の着地ギリギリを下突きで狙うといった奇襲も良いかも。

ダッシュ→ショートジャンプ→螺旋斬り(あるいはリンクキック)→(着地)なぎ払い→返し→突き→スマッシュ斬り→二段スマッシュ斬りの連携はいかにも攻めている感じがして個人的に好き。→スマッシュ斬り以降を、→(短く)ダッシュ→追い斬り→ダッシュ→つかみ→ダッシュ→三段斬りダッシュ→前方緊急回避→(スマッシュ攻撃)と使い分けることで、揺さぶりを掛けたい。

使いこなすことができれば有効そうなのが、疾風のブーメラン→ショートジャンプ→(空中)クロークショット→ダッシュ→スマッシュ斬り。ブーメランを省いてもOK。空中クローショットは着地の隙が全く無いので、先行入力するくらいの気持ちで最速のスマッシュ斬りを出しておく。先に出す疾風のブーメランが当たらなかった場合、クローショットが当たって開いた間合いを戻りのブーメランが詰めてくれるのことがあるのでスマッシュ斬りが当たり易くなる。

その他、牽制としてジャンプ→疾風のブーメラン(戻り巻き込み狙い)→三段斬りといった連携も時々組み込むといやらしい攻めを展開できる。

参考動画