今作からはSimCentralが加わったことで、カレンダー画面を参照する頻度は減るかもしれませんが、カレンダー画面は長期的な戦略を立てる上で相変わらず便利です。この画面からもシーズンを進め、試合のシミュレートもしくはプレイ開始を指示することができます。
カレンダー画面右上、「CALENDER」の文字の下にLTアイコンとRTアイコンに挟まれて現在表示されているのが何月であるかが英語で表示されます。画面内の青い枠(カーソル)は現在選択している「日」を示し、暗くなっているマスはその日が既に経過していることを示します。各チームのアイコンが表示されている日には自身のチームとそのアイコンのチームの対戦が組まれていることを示しており、その日の枠が赤の場合はホームゲーム、黄色の場合はアウェイゲームとなります。既に終わった試合には勝っている場合にはW、負けた場合にはLのアイコンが枠の上に重ねて表示されます。練習予定が組まれている日には笛のアイコンが表示されます。画面左の縦型の枠には、カーソルで選択した日の試合予定や試合結果が表示されます。
画面左上のレコードは現在の勝ち数と負け数を表示しています。
手紙アイコンの横のメッセージの数は新着(未読)メッセージの数を表します。メッセージを確認するにはナビゲーションメニューから2KSports.com→Messagingと選択して下さい。
ケミストリー相性、調和、協調といった意味で最近良く用いられるスポーツ用語です。ユーザーのチームが、どうコート上で調和して機能するかといった度合いを表し、主にコンビネーションプレーなどに影響を及ぼすものと思われます。
選択肢 | 内容 |
---|---|
Advance Through Date | 日付まで進みます。 |
Daily View | その日のスケジュールを確認します。 |
Play Game | ユーザーが操作して試合を行います。 |
Simulate Game | 確認画面上部に表示された対戦1試合だけをシミュレートします。選んだ日付が相当後の日(例えば1ヶ月後)である場合には、その日にたどり着くまで、試合のある日ごとにユーザーが操作するか、シミュレートするかの確認画面(オーバーレイ)が表示されます。 |
Simulate With Hoopcast | フープキャスト・シミュレーターで試合をシミュレートします。 |
Simulate All Games | 選択された日までの全ての試合を全てシミュレートします。ケガやトレードの申し込みなどのイベントが起こった場合は確認メッセージが表示されます。 |
Chancel | 取り消し |
カレンダー画面から「日」を選んでLSをクリックすると、その日の試合予定を一覧表示したDaily Calenda画面に移行します。
その「日」が経過後であれば、各対戦組み合わせのロゴの下に点数が表示され、試合結果が判るようになっています。ここで左スティックで対戦カードを選んでAボタンを押すことでその試合のボックススコアを確認することが出来ます。
その「日」が経過する前であれば、当然試合に決着は付いておらず、スコアの代わりにチェックボックスが表示されます。このチェックボックスはその試合をシミュレートする前に“自身のチームと同様に確認を行うか”を決めるためのもので、簡単に言えば自身が気になる試合を事前にチェックしておくためのものです。CPU同士の試合でも自身で操作して見たいものや、観戦したいものにはチェックを付けておくことができると言うことです。ちなみに自分のチームの試合には最初からチェックが入っています。
日を進めて行くと、いくつかの種類の確認メッセージが表示されることがあります。その意味はそれぞれ次の通りです。
シーズン中、毎週トレーニングの確認セッションがあります。確認メッセージは以下の様になります。
Would you like to schedule your team practices for the upcoming right now?
この場合の意味は、「あなたは今すぐ、チームのための今後の練習スケジュールを計画したいですか?」という感じになります。
この際の選択肢とその意味は下記の様になります。
選択肢 | 内容 |
---|---|
Yes | はい。練習設定画面に移動します。 |
No | いいえ。今週の練習設定は行いません。 |
No, through simulate | いいえ、スルーして(今後もそのまま)シミュレートして下さい。 |
選手がケガをすると、例えば下記のようなメッセージが表示されて、確認を求められます。
Drew Gooden (Cavaliers) has been injured: Twisted Ankle, 6 days. He will be able to play through the injury. Do you want to stop the simulation?
この場合の意味は、「ドゥルー・グッデン(キャバリアーズ)は足首をひねって6日間のケガを負いました。彼はケガをしていてもプレイし続けることができるでしょう。あなたはシミュレートを止めたいですか?」という感じになります。
この際の選択肢とその意味は下記の様になります。
選択肢 | 内容 |
---|---|
No, leave Rotation As-Is | いいえ、そのままでローテーションを維持して下さい。 |
No, have CPU fix Rotation | いいえ、CPUの調整するローテーションを使用して下さい。 |
Yes, go to Rotation Screen | はい、ローテーション画面に移動します。 |
No, always simulate | いいえ、今後もそのままシミュレートして下さい。 |
また、選手がケガから復帰すると、同様に確認を求められます。
Drew Gooden has healed from injury. Would you like to stop the simulation?
この場合の意味は、「ドゥルー・グッデンはケガから回復しました。あなたはシミュレートを止めたいですか?」という感じになります。
この際の選択肢とその意味は下記の様になります。
選択肢 | 内容 |
---|---|
No, leave Rotation As-Is | いいえ、そのままでローテーションを維持して下さい。 |
Yes, go to Rotation Screen | はい、ローテーション画面に移動します。 |
No, rebuild all Rotation | いいえ、すべてのローテーションを元に戻して下さい。 |
シーズン中の多くの場合、他のチームはユーザーのチームに対してトレードを申し込んでくるでしょう。その際のメッセージは例えば下記の様になります。
Cavaliers
The Jazz have offered you:
Jaxon Hart (PG) For: Sasha Pavlovic(SG)
Would you like to open up trade negotiations?
簡単に言うと「このトレードの交渉に臨みますか?」と言うことですが、これに対する選択肢とその意味は次の様にになります。
選択肢 | 内容 |
---|---|
No | このトレードは受け入れません。 |
Yes | はい、このトレードのために交渉画面を開きます。 |
No trade messages | いいえ、トレードメッセージはこのシミュレートの間は一切必要ありません。 |
YESを選んでもそれによってトレードが成立するわけではなく、必ず一旦トレード画面に移動しての確認操作が必要になります。トレードでは仮にそのままでは相手チームからの申し出が受け入れられないものであっても、選手を追加するなどした代案を出すことができるのことを覚えておいて下さい。
トレードが行える期限、「トレードデットライン」が近づくと下記のようなメッセージが表示されます。
You are about to pass the trade deadline. Would you like to proceed?
これは「あなたはトレードデットラインを通過しようとしています。続けてよろしいですか?」という様な意味ですので、YES、NOいずれかの回答をして下さい。
予め決められた条件をクリアすると、その都度メッセージが表示されて、ポイントが得られます。
Congratulations! The Cavaliers have completed the goal, "One player named to the All-Star team." 5 Reward Points have been added their total.
例えばこれは「おめでとうございます!キャバリアーズは“オールスターチームにプレーヤーが選出される”という目標を達成しました。報酬ポイント5が与えられます。 」という感じです。
これまでに挙げた以外にもいくつかのメッセージが表示されますが、ほとんどはシーズンオフの契約に関するものになります。