アソシエイションモードでゲームを始めると、まず最初にアソシエイションモードのオプションを選択する画面に移行します。設定を選択できる項目は下記の表の様になっています。どれも重要な要素なのでよく考えて選択して下さい。
項目名 | 初期値 | 設定値 | 内容 |
---|---|---|---|
Number of players | 1 | 1-8 | プレイ人数。 |
Season Length | 82 GAMES | 29,58,82 | 1シーズンの長さ。 |
Preseason Games | ON | OFF or ON | プレシーズンゲームの有無。 |
Trade Deadline | ON | OFF or ON | トレード・デッドライン(トレードが実施可能な期限期日)を設定するかどうか。 |
Trade Override | OFF | OFF or ON | プレイヤーが強制的にトレードを行えるか。 |
Owner Firing | ON | OFF or ON | オーナー解雇。ONの時にはプレイヤーがオーナーの要件を満たせないとクビになることがあります。 |
Allow CPU Trades | BEST OF 7 | 1GAME,BEST OF 3,5,7 | CPUのシュミレートするチーム間でトレードを実施させるか。 |
Round 1 Format | BEST OF 7 | 1GAME,BEST OF 3,5,7 | プレーオフ ラウンド1の形式。 |
Round 2 Format | BEST OF 7 | 1GAME,BEST OF 3,5,7 | プレーオフ ラウンド2の形式。 |
Conf Finals Format | BEST OF 7 | 1GAME,BEST OF 3,5,7 | カンファレンスファイナルの形式。 |
Finals Format | BEST OF 7 | 1GAME,BEST OF 3,5,7 | NBAファイナルの形式。 |
Fantasy Draft Roster | OFF | OFF or ON | ファンタジードラフトを行うか。 |
Customize League | OFF | OFF or ON | リーグ・カスタマイズを行うか。 |
Team Chemistry | ON | OFF or ON | チームケミストリ(調和)要素の有無。 |
Progressive Fatigue | ON | OFF or ON | 疲労累積の有無。このオプションをつけるの場合には、プレイヤーは選手の休息する時間を考えて、スケジュールを組み立てる必要があります。 |
Import Draft Class | OFF | OFF or ON | ドラフトクラスのインポート。ONのときに、プレイヤーは2KSports College Hoops 2K7のセーブファイルからNBAドラフト志願者をインポートできます。 |
Quarter Length | 5 MINUTES | 1-12 MINUTES | 1クォーターの長さ。 |
SIM Quarter Length | 12 MINUTES | 1-12 MINUTES | シュミレートされる際の1クォーターの長さ。 |
アソシエイションの開始は2006-07年シーズン第1週からです。ですからこのオプションが意味を持つのは2年目(2007-08年)のプレシーズンからです。
これがONになっていると毎シーズン2月下旬にトレード期限(デットライン)が設けられ、それ以降のトレードが禁止されます。2006-07シーズンのトレードデットラインは2月22日に設定されています。トレードデットラインの2週間前にはカレンダー画面で通知が行われます。
これをONにするとチーム選択後にNBA全選手を対象にドラフトを行い、全チームを再編成してアソシエイションを始めることになります。各チームの指名順はランダムで、前年度の成績などは考慮されないようです。全チームが1巡目を選び終わると、1番最初に選んだチームから順に2巡目を指定するため、必然的に指名順の早いチームがやや強くなる傾向になりますが、ドラフトと言う仕組み上、突出することはありません。指名順が気に入らなければキャンセルして1度オプション画面に戻りやり直すことで指名順が(ランダムに)変わります。
これをONにすると各チームを所属デビジョン、カンファレンスを越えて入れ替えてからアソシエイションを開始することが出来るようになります。リーグのカスタマイズはチーム選択やファンタジードラフトより先に行います。
チームの調和要素の有無です。ケミストリーはトレードなどでメンバーが入れ替わると下がり、試合に勝つことで上がります。ケミストリーは連係プレイや総合的なプレイの指示といったものにの影響を与えるようです。またシミュレートした試合の結果にも影響を及ぼすようです。
注意しなければならないのは“Quarter Length”と“SIM Quarter Length”の値を同じに設定しないと、ユーザーがプレイした試合とシミュレートされた試合のスタッツが大きく食い違ってしまうことです。NBA2K7では「6分/Qで行われた試合を12分/Qでシミュレートされた試合のスタッツと比較できるよう、2倍に変換して統計される」というようなことはありません。