特集 『 オカルト 〜「実証されていないが多分・・・」な世界〜 』

さて、いきなり思い立った企画で恐縮ですが、ここではNBA2K7をプレーする中で、マニュアルには書いていないけど多分こうなんじゃないか?といったオカルト(ここでは、「隠された」とか「神秘」と言う意味です)要素を追って見たいと思います。情報ソースは、自身のCPUとのプレーやオンラインでのリーグ戦をプレーする中で、知り合った方々に教えていただいたり、一緒に話し合ったりしたものです。本当かどうかの答えは、多分出ないかと思いますので、信憑性と実用性を5段階の自己評価で付け加えておきますが、存在を証明するものではありませんので、ご了承の上で閲覧下さい。

また、ここに書いた以外にも「こんなのがあるよ!」というのがあればぜひ、掲示板などで教えて下さいね。

シュート・リリースには“Perfect”以上のタイミングが存在する

信憑性:★★★★☆

実用性:★★★★★

ゲームモードの「Practice(練習)」をプレーすると良く解りますが、シュートには各選手のモーションに合わせたベストのリリースタイミングがあり、“GOOD”、“Great”、“Perfect”といった感じで評価がされています。この中で“Perfect”が「最も素晴らしいタイミングでリリースした(ボタンを離した、もしくはシュートスティックを戻した)」ということになるわけですが、実際は“Perfect”にも結構な受付幅があります。ゲームを始めた当初は、“Perfect”リリースであればシュートが決まる可能性は同じかと思っていましたが、次第に“Perfect”のなかでも拠りベストなタイミング、いうならば“Perfect of Perfect”的なシビアなタイミングがあるとう気がしてきました。これは複数の人に同様に感じているという意見を伺ったことがあります。

さて、この感覚が最も実感できるのは試合中であれば、フリーでのシュートだと思います。パラメーター以上に「入り易い」、「入り難い」と感じるのは、このためだと思います。また、同様の理由から、パラメーターを越えた「相性の良い」「使い易い」選手が存在すると言う訳です。

では、このタイミングを習得するにはどのようにしたら良いのでしょうか。これには「Practice(練習)」モードでの練習が一番だと思います。一番良く判るのは3ptシュートで、3ptが殆ど期待できない選手であればミドルレンジで練習します。基本的な目安は当然頂点となりますが、頂点で入りづらいと感じたら前後にタイミングをずらしながら調整して、入りやすいタイミングを探します。

このゲームはオフでは60fps、オンでは30fpsのフレームレートで動作していると思われますが、おそらくベストタイミングは2フレーム(多くても3,4フレーム)程度しか割り当てられていないのではないかと推測します。当然存在したらの話ですが^^

ペイントではシュートスティックでのシュートの方が入り易い

信憑性:★★★★☆

実用性:★★★★★

これは、レイアップが殆ど入らないと悩んでいた時に教えて貰った話ですが、「ペイント(ゴール下)ではXボタンでシュートするより、Rスティック(シュートスティック)で状況に合わせたシュートをした方が決まり易い」というものです。レイアップのほうがダンクより失敗し易い気がするので、当初はレイアップだけかと思ってましたが、最近はダンクも同様にRスティックの方が決まり易い気がします。ただ、選手はそれぞれ使えるレイアップやダンクに制限がある場合があるため、注意が必要です。

シュートタイミングと違って実感するには試合をこなして確かめるしかないかと思いますが、慣れてくるとゴール下から上半身を捻ってシュートを決めたりするのが意図的に出せる様になりますので、攻撃のバリエーションが広がると思います。おおよその目安として、レイアップならば、身体をもって行きたい方向、あるいは敵選手のいない方向(正面にいれば後ろ)にRスティックを倒してシュートすればよく、ダンクであれば敵を蹴散らすならばパワーダンク(進行方向:右)追いつかせず素早く決めるならばフラッシー(進行方向:左)、回り込む様に躱すならばリバース(進行方向:後ろ)いった感じです。それとレイアップはLトリガーを引いて置くことでバンクショットに出来るよう気もする(?)ので、組み合わせ次第で色々な角度からのシュートが可能です。

ミドルレンジ45度付近ではバンクショットにすると決まり易くなる

信憑性:★★☆☆☆

実用性:★★★☆☆

これは私の主観に基づくものですが、ミドルレンジ45度付近ではバンクショットを撃った方が入りやすい気がします。もちろん外すことも結構ありますし、前述のタイミングの問題もあると思いますので、微妙ですが・・・

例えば、スパーズのダンカンのようにバンクショットを得意とする選手とかで決めるとそれっぽいので、ゲームに浸ると言う意味で、あまり気にせず使うのが良いのかも知れません。

選手によって得意なシュートの場所や角度がある

信憑性:★☆☆☆☆

実用性:★☆☆☆☆

これも極めて怪しい話で、他の要素が絡んだ結果の思い込みのような気もしますが、もしかするとこういうこともあるのかもしれないと言う程度で。実際のNBA選手ではもちろんこういったことがある選手もいるでしょうから、これも思い込みでプレーして見るのも良いかもしれません(^^;

セットプレーを使うとシュート成功率に補正が掛かる

信憑性:★★★☆☆

実用性:★★★★☆

これは人に教わった話ですが、あくまでも“気がする”というレベルの話だそうです。セットプレーですと、マークが外れる状況も多くなるので、リリースタイミングを間違わなければ確率は高いと言うこともあって確信が持てない部分もあるのかも知れません。実際そうだとすれば、実用性は高いと思います。

各選手には速攻に対する適正が設定されている

信憑性:★★★★★

実用性:★★☆☆☆

これはオカルトではないのですが、知らない人が居るかもしれないので書いてみました。他のパラメーターと同様にFast breakというパラメーターがあります。ロースター等でRSを押してプレイヤーカードを見ると載ってます。

この他、ポテンシャル(成長の可能性)やクラッチといったパラメーターもあるのは良く知られていると思います。

CPUのブロックよりユーザー操作によるブロックの方が効果が高い

信憑性:★★★☆☆

実用性:★★★☆☆

これは実感としてみなさんあるのではないかと・・・私だけでしょうか^^;

CPUのレベルを上げるとよりはっきりするような気がしますが、味方のディフェンスをCPUに任せて置いた場合、たとえきちんとブロックショットに跳んでも、やたらとロングレンジのシュートを決められたりします。これに対して、たとえ遅めでもAボタンで選手を切替えて、キッチリYボタンで跳んでおけば、決められる可能性がグッと下がる気がします。でも、これをやるとリバウンド操作までの時間的余裕が無いので、スクリーンアウトの操作が難しくなるんですね・・・。このゲームはそこら辺も気が抜けないので大変ですね。