マニュアルでは「Coach's cam」と表記されています。選択されているプレイブック(作戦)を確認することができます。この時オレンジ色で表示されるのが優先されるプレイ(プライマリ)で、黄色で表示されるのが第2候補以降のプレイ(セカンダリ)になります。RTを押しながら、レシーバーアイコンに対応したボタンを押すことで、レシーバーをロックオン(QBの視界の中心に固定)ことができます。ロックオンされるとそのレシーバー走行ラインがプレイマリとなりオレンジ色で表示されます。
LTを押しながら、レシーバーアイコンに対応したボタンを押すことで、レシーバーをロックオン(QBの視界の中心に固定)することができます。オンライン対戦などでは作戦がバレないようにこちらを使いましょう。
ハドル(作戦会議)で出した指示を取り消し、別なプレイ指示を実行するモードです。オーディブルはチームごとに個別に設定されており、X、A、Y、LB、RBのボタンにひとつづつ割り振られています。Xボタンでオーディブル指示ができる状態にした後、これらのボタンを押すことで実際に指示することができます。オーディブル中にBでオーディブルのキャンセル、RTでプレイの左右入れ替え、LTでホットルートやランニングプレーのスイッチを含む全指示のリセットができます。ボタンに割り当てられるオーディブルの内容を変更したい場合には試合前にオーディブル設定画面で予めのセットしておくことが必要です。
ランニングプレーをセットしている場合に限り、RBの走行ルートを左右逆にする指示(オーディブル)を出します。パスプレーや真ん中に突っ込ませるセットでは機能しません。
水色のマーカーを移動して指示を出す選手を選択します。スナップ後に操作する選手ではありませんので混同しないで下さい。選択した選手にはYボタン(ホット・ルート)やLレバー(マン・イン・モーション)でプレイ変更の指示を出すことができます。
Bボタンで事前に選んだ選手に走行ルートの指示を出すモードです。ルートはL、Rスティックのそれぞれの方向に対応した8つの中から選択できます。また、この時LTもしくはRTを押すことで、役割をブロッカーへ変更しブロックする方向を指示することができます。
バックスのひとりをスクリメージラインと平行に移動させます。動かすバックスは予めBボタンで選択しておく必要があります。これはストロングサイドの変更やブロッカーの増強、敵マーカーの確認をしたりするのが目的で行うものです。
ランニングバックでは無く、その走行を助けるブロッカーを操作するモードです。LBを押すと操作することのできるブロッカー選手に黄色いマーカーが点きます。何度か押して操作したい選手にマーカーを移動させて下さい。この状態でAボタンを押すとスナップが行われ、プレイ中その選手を動かせます。うまくディフェンス選手をブロックして、ランニングバックの走路を確保しましょう。ちなみにこの機能はランプレイ時のみ有効です。パスプレイの場合には黄色マーカーを操作するまでは同じですが、スナップと同時にQB操作に切り替わります。リードブロッカーコントロールを対人戦で使用する場合にはパスプレイ時にも、リードブロッカーモードのマーカーをフェイクとして使用することで真偽を悟られ難くしましょう。
プレイを開始します。
偽のスナップ(掛け声)を行います。プレイ開始のタイミングをディフェンスに悟らせないことで、対応を遅らせるのが狙いですが、ディフェンスのオフサイドを誘うことができることもあります。ただし、味方が動いてしまいフォルススタートの反則を執られることもあるので注意が必要です。
指示の声が良く通るようにクラウド・ノイズを静めます。プレイに与える影響は分かりませんが、多分アウェイでは観客は言うこと聞いてくれないでは?