さて、今回もオフでのCPU戦について書きたいと思います。
『CPUのオフェンスの動きについて』
CPUのオフェンスの動きは、特にコール(指示)を行わなくても、それなりにオープンになろうとする動きをする様になりました。時々、なんとなく停滞することもありますが、2K8に比べて圧倒的にプレーし易くなっています。
パスの時の話とも被りますが、これによってパス出しのタイミングを楽しむ事が出来るようになりました。
真後ろからのパスとかは、受け取らない事がある等、パスキャッチのシステム的にも良くなっているところがあり、また、中へのパスはディフェンスがカットしたり、弾いたりすることも多いので、強すぎると言うこともなく、まあ、良いバランスだと思います。
時々、CPUがアウトオブバウンズに足を出してポジショニングしているときがあるようで、セットしている味方にパスを出したらターンノーバーになったことがありました。
ただこれはもしかすると、リードパス(正しくは今作ではディレクションパス)の影響かも知れません。
こういった凡ミスもそれらしいといえば、それらしいですが、緊迫した場面で出るとムカつきます。
総合して見ると【ボールを持たないオフェンスの動きは随分良くなった】と言うことになると思います。
『CPUのディフェンスの動きについて』
CPUのディフェンスについては、ポジション争いの部分と、インサイドのディフェンスでも常に1対1を堅持する点がちょっといただけない感じです。ディフェンスがインサイドに収縮する動きが無いと、動けるスペースがありすぎてぬるぬるっと決められてしまいます。これがいわゆる“ゴリ押し”の一種として機能してしまうのは残念です。
この点を自身でカバーしながらプレーするのがディフェンスのコツだと言えばそれまでですが、もうちょっとCPUにも頑張って貰いたいものです。
現状ではスライダー調整でインサイドのシュート成功率を落し、ダブルチーム、ヘルプディフェンスを活用して守るのがセオリーと言ったところでしょう。
ポジション争いの部分は、やりすぎるとゲームバランスが崩れそうで微妙ですが、簡単に中でポジションを取らせない様に身体を張る動きがあってもいい気がします。
選手の固有能力で表現するか、コーチングで指示するか、ファールの頻度はどうするのか、ユーザー操作はどうするかなど色々難しい部分はありそうですが、次回作では是非取り入れて欲しい要素です。
まとめると【ディフェンスの動きはもう少し賢くなって欲しい】と言うところでしょうか。
『バグについて』
細かいバグは色々ありますが、最もいただけないのがポストでのトラベリングと、アイソモーション時の暴走です。
前者はこりゃもう、どうしようもないんで、トラベリングになるプレーは使わない様にするしか無いでしょう。
アイソモーションの暴走は、アイソモーションを使わないと言うわけには行かないので厄介ですが、とりあえず制御不能になったらパスを出せば解除されるので、これで凌ぐしかないでしょう。
その他、私はなった事が無いので条件不明ですが、シュート後にボールを拾わなくなるなどの状態が出る事があるようで、こうなるともうリセットするしか無い様です。
で、結論を言うと【バグは早く直して貰うしかない】と言うことです。
【例えバグがあっても1度2K9をプレーしたら2K8には戻れない】ので、現状は待つしかないです。
さて、そろそろオフのCPU戦については書く事がなくなってきました。
次からはそろそろオンのシステムや対戦について書こうと思います。
とはいっても私はランクマッチやノラ対戦はやらないので、対戦部分はあくまでフレンドとの対戦で得た感想となると思いますが。
あと、最後に最近使用しているスライダー設定を書いておきます。
User,CPUとも
Close Shot 46→42
Mid Shot 50
3pt Shot 50
Dunk in Traffic 50→45
Stamina 45
Clutch 60→50
On Ball Defense 55
Go for On Ball Steals 60
Contests Shots 60→55
それでは、この辺で。