最近買ったDTMソフト、SONAR 7にV-Vocalという機能があります。
昨日始めて触ってみたんですが、かなり面白かったです。
V-VocalはSONARの目玉機能の一つなのですが、簡単に言うと「取り込んだヴォーカル(オーディオ)データを違和感無く微調整させる」ことのできる機能です。
外れた音を調整したり、音程を変化させたり、一部の音量を上下したり、全体の長さを変えずに一部の速さをずらしたり、といったことが出来ます。
一見、上手く歌える人には必要ない機能のようですが、自分で歌ったフレーズに全くズレのない3度高いコーラスを重ねるといったことが簡単に出来るので使いこなせるとかなり便利になると思います。
さて、V-Vocalには音のズレを補正してくれる機能があると書きましたが、これは歌って取り込んだ音を、設定したスケール(好きな調に設定できます)内に収める様に補正してくれると言うものです。
この機能をマニュアルを見ながら練習しててふと思いついたのが、もしかして、この機能を使えば自分の得意な音域を細かく調べられるのではないかと言うことです。
V-Vocalでは画面左にキーが表示されて、取り込んだ音がグラフで表示されて、どの音域付近の音が出たのかを一望することが出来ます。また、音量は波形で表示されてどの音が大きく出せているかを一望できます。
自分で出せる一番低い音から、順に音程を変えて「あー」で歌って行って、一番高い音まで掠れない様意識してお腹から音を出して見ると・・・
下はF2、上はD4位がギリギリ。
ということは、私は2オクターブは出せないんですね・・・(TT