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2008年06月 アーカイブ

2008年06月02日

ゲームプレーを録画する3

前回の続きです。

TVでゲームをプレーしながら、録画する方法の補足を少し。もし仮に、

 Xbox360
   ↓
 (D端子)
   ↓
   TV
   ↓
 (S端子)
   ↓
 DVDレコーダー

という経路で、DVDレコーダーに画像及び音声が出力されるようであれば、この方法でHD画質でプレーしながら、SD画質で録画が出来ます。
Xbox360→DVDレコ→TVの場合に比べて、操作時の映像、音声遅延の心配も無いでしょう。

しかし、一般的にこれは出来ないようです。
テレビに付いている映像出力端子(モニター出力端子)はD端子、コンポーネント、HDMI端子、デジタルチューナーから入力された信号は出力できないというのが普通のようです。
試してみたところ私のテレビでは何故かデジタルチューナーの映像は出力されるようですが、D端子からの入力は出力されませんでした。

もし自身のテレビで試してみてこれが出来るようであればぜひ教えて下さい。

ちなみに、

 Xbox360
   ↓
 (S端子)
   ↓
   TV
   ↓
 (S端子)
   ↓
 DVDレコーダー

これは普通に可能です。
(“S端子”のところが“ビデオ端子”でも同じですが、必ずどちらも同じ端子を使う必要があります。)

アクション性の高いゲームなどでは、こう接続した方が良いでしょう。
っていうか、TVに出力端子があるならば、この接続方法がデフォルトですね。

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2008年06月07日

ゲームプレーを録画する4

ゲームプレーの録画について考察を続けます。

今回はゲーム機用の接続ケーブル、端子の種類についてです。
一般にゲーム用のケーブルは映像用ケーブルと音声用ケーブルが一まとめになっています。
基本的にテレビに接続することを考えて作られていますので、その方がバラけないので扱い易いといった理由からだと思われます。
しかし、見て解る通り映像と音声は別々の端子になっており、信号はそれぞれ独立して送られています。
(HDMI端子の要に一見一緒になっているものもあります)
ということで、今回はまず映像ケーブルについて解説してみます。
では、行ってみましょう。

映像ケーブルの種類

①ビデオ映像ケーブル(ピン型【黄】)

※これらにはいくつかの関連用語がありますので、ついでに覚えましょう。

コンポジット
映像信号の種類。輝度信号(Y)と色信号(C)、同期信号を「コンポジット=複合」して送っているので。

RCA
プラグ形状での呼び方。開発メーカーの名前から来ている。

ピンジャック、ピンプラグ
プラグの形状からの見た目でこう呼びます。

ビデオケーブルと言うのは本来は広い意味で全ての動画用ケーブルを指す言葉のような気がしますが、一般に定着したイメージとしてはこのピン型の黄色端子のケーブルのことを言います。

ちなみに映像ケーブルと音声ケーブルはプラグの色が違うだけで、構造的な違いは無いです。
しかし、安価な音声ケーブルはたまにインピーダンスの規格を満たしていないものあるそうなので注意が必要です。ゲーム機の場合は多くは専用ケーブルを使用するので、普通は気にする必要がありませんが、ジャック(ピンを受ける側、雌側のこと)で直接繋げるものなどは注意が必要です。買う時に箱を見れば規格は書いてありますし、多くの有名メーカー品は気にする必要も無いでしょう。

②S端子映像ケーブル(通常黒が多い)

S端子のSはセパレート(Separate)の略です。セパレートの意味は「分離」です。昔、S-VHSと言う画質を向上させたビデオデッキの規格(というよりは商品名)が出たときに、この端子が出始めたので、S端子のSはS-VHSのSだといわれたことがありますが、意味合いとしてはセパレート(分離)で覚えた方がいいでしょう。
S端子の規格にはワイド信号を識別するためのS1、S2規格と言うのが存在しますが、使うケーブルには違いが無いと思いますので、特に気にする必要はありません。

※S端子はほとんどの場合、「S端子」で通用します。あまり別の名前では呼ばれませんが、一応下の2つの用語は覚えておいた方がいいでしょう。

セパレート端子
略さないでそのまま呼ぶとこうなります。輝度信号(Y)と色信号(C)を分離しているのでセパレート(分離)です。

ミニ-DIN 4ピン
端子の形状です。一般の呼び名としてはまず使いませんね。

①と②の違いは映像信号の送り方の違いです。
複合して送るより、分離して送った方が信号が混合することによる障害が起きづらいので、良い画像が得られ易いと言うことですね。
具体的に言うと、ビデオ映像端子だと色が滲んだり、輪郭がボケたりするのが、S映像端子だとくっきり見えたりします。
ゲームではタイトル文字やメーカーロゴなどで比較すると解り易いかも知れません。
ただし、ハード(テレビやビデオデッキ)でY/C分離処理されて軽減されることもあると思います。

ここまで紹介した①②の映像ケーブルが対応している映像の種類は「SD映像」と呼ばれるものです。
これはStandard Definitionの略で日本語だと「標準解像度」になります。
標準解像度には、インターレース走査方式と、プログレッシブ走査方式とがありますが、ビデオ端子、S端子ケーブルが対応しているのは、インターレース方式だけです。

結局何が言いたいのかというと、ビデオ端子、S端子ケーブルしか使えないハードでは横640×縦480ドットのインターレース方式でしか映像が出力されないと言うことです。この規格を縦の値を取って480iと呼びます。

昔のハードは480iの解像度でしか出力できない訳ですから、対応ソフトもその解像度で表示するようプログラムされています。
大きい(画素数の多い)テレビで見ると、見かけは大きく見えますが、それは640×480の映像を引き伸ばしているに過ぎず、元の情報量は多くの場合640×480≒30万画素な訳です。
PS3の様に旧ソフトの表示の際にアップコンバートしてスムージングを掛けられるようなハード以外では画質そのものの向上は基本的にできないと思った方が良いでしょう。

さて、次からは主にハイビジョンにも対応した次世代機で活躍するケーブルになります。
ちなみに欧米では「ハイデフ(HD)」の方が標準的な用語のようです。

③コンポーネントケーブル(3つのピン型【緑・青・赤】端子の組合せ)

Componentをケーブルの意味としてふさわしく訳すならば「成分」とでもなるのでしょうか。
S端子では輝度信号(Y)と色信号(C)を分けて送信していましたが、コンポーネント端子では更に色信号をB-Y色差信号とR-Y色差信号に分けて伝送しています。
コンポーネントケーブルではHD映像(480i、480pを超える解像度の映像)を扱うことができますが、ケーブルの本数が多く、また束ねると太いことから、日本では同等の画像が得られるD端子の方が広く普及しています。
また、コンポーネント端子ではD端子で扱える画角情報(動画部分が4:3サイズ分しかない信号の表示をテレビ側が自動で切替制御するための情報)を扱えません。

端子の表記は[Y/Cb/Cr]と表記されている場合は、ビデオ端子やS端子と同じ480i相当の映像までしか扱えず、[Y/Pb/Pr]と表記されている場合はそれ以上の映像も扱えると、一応の目安があるようです。
要は、次世代ゲームのようにHD映像(ハイビジョン)機器を接続する場合は[Y/Pb/Pr]で無いと駄目なわけです。とはいっても販売されているゲーム用の接続ケーブルには違いが無いと思います。あとはTVやキャプチャ機器の側が対応しているかの問題ですね。

先程からS2や[Y/Pb/Pr]といってもケーブルは違いが無いと書いてますが、要はハード側(ここでは主にTVのこと)が対応しているかどうかの違いで、ケーブルには違いが無いと言う意味です。
良く見るとテレビの端子の横にS2とか[Y/Pb/Pr]とか書いてますので確認して見てください。

④D端子ケーブル(文字通りD型の形状の端子:黒が多い)

D端子のDは、端子の形状から来ているらしいです。Dの形に似ているからだそうですが、この名前のせいでデジタル信号をやり取りする端子だと誤解されることがしばしばあります。
しかし、実際のところD端子はアナログ端子です。
信号伝送の方式はコンポーネントと変りませんので、このケーブルも信号の種類的にはコンポーネントと呼ばれます。
D端子は日本独自のローカル規格で、また、コネクタ形状やケーブル構造からコンポーネント端子に比して劣化が起き易いという欠点がありますが、前述の画角情報を扱えるというメリットもあります。
製品の質にも拠りますが、一般的にD端子ケーブルは5mを超えるような長いものは使わないほうが無難です。

D端子にはD1~D5までの規格が定められていて、それぞれ対応する映像のフォーマット(解像度)が違います。

D1:480i
D2:480i,480p
D3:480i,480p,1080i
D4:480i,480p,1080i,720p
D5:480i,480p,1080i,720p,1080p

③と④の信号伝送方式は基本的に同じなので変換ケーブルを使用すれば、違う端子形状同士でも接続することが出来ます。

⑤HDMI端子

HDMIは「High Definition Multimedia Interface」の略で、19ピンのこれまたDの文字に似たような形の端子になります。
①~④の端子とは違い、HDMIはデジタル信号を扱う端子で音声信号も送信できる様になっています。DVI端子とは映像信号部分のみであれば変換ケーブルを使用して接続できますが、ハードがHDCP(High-bandwidth Digital Content Protection system)という、コピープロテクションシステムに対応している必要があります。
HDMIはその規格により、扱える伝送速度や解像度、色深度が異なる他、新たな規格に対応したり、端子形状がより小さいminiHDMIが定義されたりしています。
今のところバージョン1.0では1080p、1.3以降で1440pに対応しています。

ということで、以上①~⑤が一般的にゲーム機で使用される端子の種類になります。
PC用のモニターに出力する場合には特殊なケーブルを使いますが、とりあえず今の段階では割愛しておきます。

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2008年06月12日

NBAストリートシリーズ

そういえば、昨日家に帰り着いたら、注文したあった「NBAストリートシリーズ/vol.5 ザ・ジャーニー・トゥ・ビカミング・オールスター」というDVDが届いていました。
NBAファイナルも完全には見きれていないので、見るのはもう少し先になりそうですが、楽しみです。
このシリーズは全部DVDで持っていますが、どれもなかなか面白いのでお勧めですよ。

メタルギアソリッド4

今日、6月12日はPS3のキラータイトル、METALGEAR SOLID 4 GUNS OF PATRIOTSの発売日です。

実は、直前まではすぐ買おうとは思ってなかったんですが、当日になって見ると、やはり気分も高揚してくるのか、店頭で見て即座に購入してしまいました。
買ったのは初回限定のボーナスディスク付きのスペシャルエディションです。
家についてから早速特典ディスクを見てみようかと中を開けて見ると、ネタバレ満載なので、ゲームクリアまで見ない方が良いとの注意書きが(笑)
ということで、特典ディスクを見るのはずっと先のことになりそうです。

では、と言うことでゲームディスクの方をPS3に投入して、プレー開始。
ブリーフィングを経て、いざ戦場へ・・・
!!
最初の派手な展開には度肝を抜かれました。
なんじゃ、あれは!的なメカが・・・
ん~、やっぱり面白いですね。

で、導入部のスニーキングヘ突入。
最初はルートを見つけられなくて、見つかりまくり、死にまくりですが、注意深く周りを探索していけば、段々と上手く抜けていける様になりました。
とはいっても、まだまだ最初のところですけどね。

グラフィックは予想通り驚愕のクオリティですが、それ以上に演出が秀逸で、眺めてるだけでも価値のあるゲームだと思いました。
小島秀夫作品はスナッチャー、ポリスノーツの頃からプレーしてますが、やはり良いですね^^

2008年06月14日

Roland Fantom-G6

6月13日(金)Roland社製のライブ・ワークステーション・シンセサイザー Fantom-G6が家に届きました。
やはり自分の部屋に置いて見ると、それなりの場所を取りますね。
一番鍵盤数の少ないG6にしておいて良かったです^^

前の日の夜に夜更かししてしまったので、眠たかったんですが、夜の12時位までいじりまくってました。
ちなみに、私にはまともに弾ける楽器はありません。
このシンセも演奏すると言うよりは、「いろんな音を聞いて確認できる楽器が欲しかった」という理由で買いました。部屋にあるもので音が出る楽器はこれだけなんで、頑張って使います。
これで、PCで作曲するのも効率良くなるかな?

アンプに繋げてスピーカーで鳴らすと近所迷惑そうなので、ヘッドホンで使ってますが、音は良いんじゃないかと思います。シンセサイザーというものを使うの自体初めてなので、比較する対象が無いんですけどね。(^^;

SONAR PAWER STUDIO 101

6月15日(土)、SONAR 7 PAWER STUDIO 101 を買って来ました。
オーディオ・インターフェイスを持ってなかったので、これが良いのかなと。
基本的にSONAR 7 STUDIO EDITIONとUA-101というオーディオ・インターフェイスをセットにしたものですが、PRODUCER EDITIONについているV-Vocalというボーカル・プロセッサーも付属するので、価格的には結構なお得感があります。

これまでSONARの廉価版とも言えるMUSIC CREATOR 4を主に使ってた(ちょっとですけどね)んですが、「ステップ・シーケンサー」とか「V-Vocal」とか便利そうな機能がたくさんあるので、これの方が良いかなと。

で昨日届いたFANTOM-G6と一緒にPCに接続して使いたいんですが、どう繋げばいいか解りません><
一応、どちらも独立して作曲できる機能があるので、繋げなくても良いのかも知れませんが、MIDIキーボードとして使えると思うんですけど・・・

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2008年06月21日

SONARのV-Vocal

最近買ったDTMソフト、SONAR 7にV-Vocalという機能があります。
昨日始めて触ってみたんですが、かなり面白かったです。

V-VocalはSONARの目玉機能の一つなのですが、簡単に言うと「取り込んだヴォーカル(オーディオ)データを違和感無く微調整させる」ことのできる機能です。
外れた音を調整したり、音程を変化させたり、一部の音量を上下したり、全体の長さを変えずに一部の速さをずらしたり、といったことが出来ます。
一見、上手く歌える人には必要ない機能のようですが、自分で歌ったフレーズに全くズレのない3度高いコーラスを重ねるといったことが簡単に出来るので使いこなせるとかなり便利になると思います。

さて、V-Vocalには音のズレを補正してくれる機能があると書きましたが、これは歌って取り込んだ音を、設定したスケール(好きな調に設定できます)内に収める様に補正してくれると言うものです。
この機能をマニュアルを見ながら練習しててふと思いついたのが、もしかして、この機能を使えば自分の得意な音域を細かく調べられるのではないかと言うことです。
V-Vocalでは画面左にキーが表示されて、取り込んだ音がグラフで表示されて、どの音域付近の音が出たのかを一望することが出来ます。また、音量は波形で表示されてどの音が大きく出せているかを一望できます。
自分で出せる一番低い音から、順に音程を変えて「あー」で歌って行って、一番高い音まで掠れない様意識してお腹から音を出して見ると・・・

下はF2、上はD4位がギリギリ。
ということは、私は2オクターブは出せないんですね・・・(TT

2008年06月29日

ファイナルも終わったので。

NBAファイナルは、セルティックス優勝と言う、今期を象徴するような大団円を迎えましたね^^
素直に「おめでとうKG」と言いたいです。

上手い具合にNBA2K9の表紙もKGに決まりましたし、この先もNBA2Kシリーズは安泰そうです。
2K7はシャック(2006-2007年優勝で表紙)、2K8はクリス・ポール(あわやMVPかと言う成長と大活躍)、そしてNBA2K9ではKG(2007-2008優勝)と来た訳です。

2K7でのシャックの時は「支配力の持続」、2K8のポールの時は「新時代の幕開けと更なる進化」という、2Kの打ち出したイメージとほぼ完全に一致しました。
KGから受けるイメージは、「情熱」「不屈」「期待を裏切らない(信頼)」といったものでしょうか。そして、優勝によって「王者」というイメージも加わることになるでしょう。
はたしてNBA2K9はそんなゲームになるんでしょうか?とても楽しみです。

さて、今期のNBAも全日程を終えたので、昨日は買ってあった「NBAストリートシリーズ/vol.5 ザ・ジャーニー・トゥ・ビカミング・オールスター」というDVDを見ました。
内容は、NBAでスターにまでのし上がった幾人かのプレーヤーの軌跡を簡単にたどると言うようなものですが、このシリーズは作りが上手いので、他のシリーズ作品同様、結構楽しめました。
特に、ハワード、コービー、KGファンにはお勧めの内容ではないかと思います。
ハワードはプレーよりもトークの方が目立ってますけど、それがまた面白かったですよ。
KGの部分はそれほど多くは無いんですが、優勝が決まってから見たので、特典映像の部分で泣けてきました。「良くぞこのタイミングで見た」と自分を褒めたくなりました^^

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