最近、動画の研究をしています。
というか、昔からしてます。
元々自作アニメーションなどに興味があり、必要なソフトは揃えてあるのですが、時間と才能が欠如していて、しばらく手を付けていませんでした。
で、ここ1年ちょっとNBA2Kシリーズをプレーしているわけですけれど、HPを作ってこのゲームを広める中で、やはり「動画」で見せるということに、ニーズを感じると共に魅力を感じています。
実は動画自体は既に何回かテストして作っており、画質をある程度落とせば1試合(5分/Q)を320×240で100MB位のフラッシュムービー(だれでも見られるのでフラッシュ形式を選択)にすることは可能であると確認しています。
ダイジェストやファイルサイズとエンコードの時間を無視した設定ならば、Web標準クラスの画質で提供することも十分可能です。
現段階でのキャプチャ(というか正確にはリッピング)は、
①Xbox360からS端子ケーブルでDVDレコーダーにMPEG2で録画
②DVDレコーダーでDVDディスクにライティング
③DVD Decrypterで作成したディスクからPCにリッピング
④TMPGEnc 4.0 XPressでFLV4形式に変換
という手順になります。
ストリーミングを目的とするならば、これである程度の要件を満たせますが、容量を一定以下に抑えるとなると画質の劣化を免れません。
もし、これ以上の劇的な画質向上を目指すなら元の画質(キャプチャ解像度)を向上させるしかないと考えています。
現状でも追加投資不要、ゲームしながら不満無く録画可能(微細なラグはありますが)、といったメリットはあって、かなり実用的であるのですが、最近流行の「ニコ動」の職人による高画質を見ると「極めてみたい」という思いがムラムラと沸いてくる訳です。
「高解像度動画でラグ無くプレイしながら、その動画をキャプチャし、その後ストリーミングで配信する」となると敷居はかなり高そうです。