昨晩というか、今日の未明にNHK-BS1でやってたピストンズvsキャブス見てたんですが、レブロンが凄まじかった!今後、彼が大成した後に伝説の一つとして語られそうな試合でした。
接戦となったこの第5戦は両者譲らずオーバータイム(OT)へ突入。
そのOTでレブロンは完全に"ゾーン”に入っている状態でした。
結局最後は体格とスピードを活かしたドライブからのレイアップを決めてピストンズを退けファイナルへ王手。
正に"キング”レブロンといえるプレイでした。
締めを必殺技で決めるあたり、スター性、エンターテイメント性もバツグンです。
ヒーローもののムービーを見ているような試合でした。
もし、OT1で残り7秒のジャンパーを決めていたら、それこそジョーダン並みのクラッチプレーでしたが、これがエアボールになったのも、その後のOT2の活躍のために神が与えた試練だったのかもしれません。
そのOT2最初の得点はステップバックしてのフェイダウェイ。
これを決めた後も残り2分、2点ビハインドでスティールを決め、そのプレーの流れの中で、トップ・オブ・ザ・キー付近からビハインド・ザ・バックでビラップスを躱してのジャンパーで同点。
クリス・ウェバーがイルゴウスカスからファールを貰いながら決めたフェイダウェイで3点差とされた直後のプレイでは、スクリーンを利用して左にドリブルし、ディフェンスに3ポイントラインの外へ押し出されながも、ウイング付近からジャンパーを決めて、これまた同点。
このプレーでその前のプレイでファールアウトとなったイルゴウスカスも救われた思いがしたでしょう。
そして、両チームリードを奪えず迎えた残り11秒で、トップ・オブ・ザ・キー深くからの1on1でビラップス躱して必殺のドライブ・レイアップを決めて残り2.2秒。
結局キャブスはレブロンのこのプレイでファイナル進出へ王手を掛けました。
ちなみに、通して見直して見ると、レブロンはOT2では1本もシュートを外していないのが解ります。
試合後のインタービューも既に貫禄さえ漂わせる内容、改めて惚れ込みましたね(^^)
さて、次は第6戦。
キャブスホームのこの1戦ぜひ見たいと思っていたら、なんと今日はスカパーの無料デイということでJ SPORTSで見られるんですね! O(≧∇≦)Oラッキー!